タナカマサキ。

2020/3/1 ブログをNoteに移行しました、今後ともよろしくお願い致します。

セロテープと教育的ミュージカル

 

何故撮ったのか不明な動画が出てきた。

 

 

 

 

いつか、セロハンテープの使い方を忘れた時の為に、撮っておいたのだろうか。

 

そんな事あるかね と思ったが、

撮った事すら忘れる有様なのだから、さもありなん。

 

 

 

それとも、この場所に行って、動画と同じ事をすれば、

何かしらの奇跡が起こるのだろうか。

 

 

  

身長が伸びるとか。

 

 

 

 

 

 

「ああ神様、どうかお願い!!」(ビーー ブチッ)

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(キラキラキラキラ)

 

(ニョキニョキニョキ〜〜)

 

 

 

そんなミュージカル。

   

 

 

どうでもいいけど、

「セロハンテープを出す」というアクションは、舞台映え度が皆無だな、と思った。

 

でも、テープ残量が減っていく→徐々に追い詰められていく。

という構図は判りやすくて良いかもしてない。

 

 

スクールカースト下位の主人公が、カバンの中に大事そうに隠し持っている赤いセロハンテープ。

このセロハンテープは人生の運そのもので、使えば使った分だけ幸運が舞い込むが、最後まで使い切ったら今後の人生すべてツイてない事になるぞ、念を押されるのだけど、やっぱり我慢できなくてドンドン使っちゃう。

 

 

ちなみに、序盤にセロハンテープの力が本物か試す為に、女子の前で突風を引き起こしてパンチラを起こす、というサービスシーンがあります。

二幕のオープニングには、セロハンテープの精霊というスケスケな衣裳のお姉さん達も出てきます。

しかも客席にです(お触り禁止)。

 

 

 

最終的に何やかんや有って、ヒロインを助ける為にすべて使い切ってしまうが、

彼は、かけがえのない大切なモノを手に入れるのでした。

「一般的なセロハンテープは一巻き35Mなので、人生を仮に70年とすると、1年分の運は50センチ。1ヶ月あたりにすると、約4.2センチ。これを長いと見るか、短いと見るかはキミ次第だよ」とか、ドヤ顔で客席に向かって成長した主人公は語り掛ける。

 

 

ーーその後、ヒロインと愛の接吻をしようとして、

その瞬間、落下してきたスポットライトに当たって死ぬ。

 

所詮、人の一生なんて薄っぺらいものさ、

セロハンテープの様にね。

 

 

 

 

 

この教育的ミュージカル「リア充死すべし」、

だれか上演してくれませんか。

 

 

 

 

 

 

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